恋活・婚活の学び

中距離恋愛がしんどい、、、会う頻度は?どちらが行く?

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中距離恋愛がしんどい、、、会う頻度は?どちらが行く?

 遠く離れた恋愛は、時には深い切なさや寂しさを残すこともあります。

 今回は遠すぎないけど近くもない、そんな中距離恋愛に焦点を当てます。

 中距離だからこそ生じ得る悩みに着目して、お互いの心の距離を縮め、絆を強くするためのヒントやアドバイスを共有していきます。

 距離が生む悩みに真摯に向き合い、2人が一緒に成長していくための、心の支えになるような記事を作りました。

中距離恋愛とは?

中距離恋愛とは、人によって判断基準が異なり、何キロ離れていることといった、定量的な判定方法はありません。

お互いが直面する、距離に関係する物理的な障害や、相互のコミュニケーションの取りにくさを感じた時、それが長距離恋愛と呼ぶほどひどくない場合に、中距離恋愛と表現する人が多いようです。

長距離恋愛にも定量的な判定方法はありませんが、パートナーとの信頼関係や絆を育む上で、1つの壁となる要素であるという点では同じです。

個人の感覚ですが、あえて定量的に判定するならば、同じ県に住んでいる、車や電車で2時間以内、新幹線・飛行機を使わず会える、ことが中距離恋愛と呼ぶ基準でしょうか。(これは個人の感覚で、移動に1時間かかれば中距離と感じる人がいれば、飛行機を使おうが国内であればそれは遠距離ではないと感じる人もいます。)

中距離恋愛の悩みあるある

どちらが会いに行くか

距離とコストのバランス

 どちらか一方が頻繁に会いに行くと、交通費や宿泊費がかさんでしまいます。お互いが公平な形で負担を分担する必要があります。しかし、車を持っているかどうかや、移動のしやすさから、一方に負担が集中して、不満がたまることがあります。

仕事や学業の制約

 仕事や学業の都合から、どちらかが自由に動けないことがあります。スケジュールの調整や休暇の取得が難しい場合、一方が頻繁に会いに行くことになります。

月・週に何回会うか

スケジュールの調整

 お互いの仕事や学業のスケジュールが一致しない場合、会う回数には制約が生まれます。自分の予定の共有が重要です。

コミュニケーションの問題

 コミュニケーション不足から会う頻度が多くなりがちなカップルや、お互いの熱量がわからないことから極端に少なくってしまうカップルもいます。 

 月や週に何回合うかは、お互いのコミュニケーションの取り方によっても変わります。お互いが求めるコミュニケーションの度合いを、理解しあう必要があります。

経済的な制約

 会うためには交通費や宿泊費がかかります。経済的な面を考慮して、負担を少なくする方法を模索する必要があります。中距離恋愛では最も重要な悩みの一つです。

同棲や結婚のタイミング

将来の計画と目標

 同棲や結婚をするとなると、どちらか一方の地域に引っ越したり、お互いの職場の地域に合わせた移住をすることもあります。場合によっては転職を考えることもあるでしょう。パートナーや自分のキャリアや人生設計のすり合わせが必要になります。

経済的な安定

 同棲や結婚には生活費や将来の貯蓄など、経済的な負担が伴います。お互いのキャリアの進展や、新生活にかかる費用をよく把握したうえで決断する必要があります。

心の準備

 同棲や結婚は心の準備が必要です。お互いの性格や生活習慣、価値観に対する相互理解が必要です。中距離恋愛でもお互いの理解を深められていることが重要です。

中距離恋愛を成功させるコツ

感謝の気持ちを伝える

 移動や宿泊にお金がかかっていることは明白です。お互いに感謝の気持ちを持ちましょう。

そして感謝の気持ちを必ず相手に伝えましょう。たとえ心で思っていても相手に伝わらなければ、だんだんと当たり前になってしまいます。

当たり前になってしまうと、不満がたまり始めます。必ず毎回「ありがとう」を相手に言いましょう。

会う頻度を話し合う

 中距離恋愛が長引くほど、どちらか一方の負担が大きくなっていきます。金銭面や精神面で負担が大きくなると、このまま付き合い続けるべきか考えてしまう可能性もあります。

お互いにとって現実的な問題であることは確かです。最初の内は楽しくていいですが、1,2か月ほどたった段階で一度会う頻度を話し合いましょう。(最初から話し合っておけるのがベストです。)

また、月に合う適切な回数はカップルによってさまざまです。相手と自分の意見をゆっくりとすり合わせていきましょう。まだお互いのことを理解しきれていないうちは、相手の話を否定せず、それぞれが妥協点を作ってベストな頻度を模索しましょう。

電話やビデオ通話を利用する

 毎週会うことがお互いにとってきつく、それがお互い理解しあえている場合、会う回数を減らし電話やビデオ通話でコミュニケーション不足を補うことも考えましょう。

通話であれば、平日の寝る前などにもできますし、時間を決めておけばお互いの生活の負担にもなりません。画面共有機能などで映画を一緒に見ることもできます。

自分の時間を充実させる

 会いたいという気持ちが大きくなり、相手のことばかり考えてしまう場合、一度自分の生活に集中してみましょう。相手への気持ちが大きくなると、会えないことへの不満がたまってしまいます。

自分のやりたいことや夢中になれる趣味を見つけて、お互いが距離を詰めようとしすぎないことを意識してみましょう。

また、お互いに自分の時間も大事にすることを話し合って共有しておきましょう。そうすれば依存しすぎない、長続きする付き合いができるようになります。

まとめ

 いかがだったでしょうか。中距離恋愛は会いに行けそうな絶妙な距離だからこそ生じてしまう、金銭的・精神的な負担があります。

いくら話し合いができていても、どちらかに負担が偏ってしまうことは避けられないでしょう。そこでどのように二人で折り合いをつけるかが、関係を長続きさせられるか否かの岐路になります。

2人で話し合い、一緒に乗り越えることで絆を深めていきましょう。

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